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ファンク(funk)は黒人起源のブラック・ミュージックのジャンルの一つで、アフリカ系米国人を起源とし、ミーターズやジェームス・ブラウンおよび彼のバンドのメンバーが始祖とされています。その大きな特徴は、バックビート(裏拍)を意識した16ビートのリズムとフレーズの反復を多用した曲構成です。生臭く泥臭くしかも踊らずにはいられないほどのノリがあり、とりわけリズムはファンクを位置づける大きな要素となっていて、分厚くうねるベースライン、鋭いリズムギター、強いリズムのホーンセクションなど、演奏楽器のすべてがファンクビートを形成していると言えます。バンドや楽曲ごとにさまざまな特徴がありますが、ドラムマシーンによる機械的なビート、アフリカやラテン系のリズム、ジャズやロック、レゲエの要素を取り入れるなど、ジャンル、人種を超えた発展を続けてきました。スライ&ザ・ファミリー・ストーンやジョージ・クリントン(Pファンク参照)、ラリー・グラハム、 オハイオ・プレイヤーズはもちろんのこと、B.T.エキスプレス、コンファンクション、ファットバック等のディスコ系もファンクの発展に貢献しています。またタワーオブパワー、アベレージホワイトバンド等の白人系も要チェックです。

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アーティスト: グラハム・セントラル・ステーション タイトル: Graham Central Station |
スライ&ザ・ファミリーストーンのベーシストであり、チョッパー奏法の生みの親、ラリー・グラハム率いる骨太バンドのデビュー作( 73 年)。ファンクはもとより、ブルースやゴスペル、ロックまでをも吸収した雑食性がドス黒いグルーヴを発生させてます。エレクトリック・ファンク・ボックスを巧みに使った傑作もあり。


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アーティスト: ボハノン タイトル: The Very Best Of BOHANNON |
ジミヘンやS . ワンダーと仕事をした経験を持つドラマー兼サウンド・クリエイター、ハミルトン・ボハノン。彼が残した 73 〜 83 年の録音を集めたベスト盤がこれ。ファンキーでギターのカッティングが印象的なディスコ・ナンバーやメロウ&ジャジーな作品は SOUL/FUNK ファンに長く愛され続けてます。


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アーティスト: タワー・オブ・パワー タイトル: バック・トゥ・オークランド |
リズム&ブラスという売り文句でモ黒いモ音楽的要素を吸収しタイトでソリッドなバンド・アンサンブルがノリの良いファンクを叩き出す彼等の通算 4 作目の代表的作品( 74 年)。炸裂するホーン・セクションが強烈な印象を残す名演奏の数々はベイエリアの乾いた風を運んで来ます。


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アーティスト: スライ&ザ・ファミリー・ストーン タイトル: フレッシュ |
ヒップホップにも通じるループ感溢れる打ち込みのビートを故意に揺らしながら絶妙なドラムスがテンションみなぎる表情を与える 73 年の名作。彼流ファンクのスリル感とヘヴィネスが高密度で詰まってます。『暴動』とよく比較されるが、彼の生活感が赤裸々に出ている分こちらの方が奥が深い。


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アーティスト: JBユs タイトル: Damn Right I Am Somebody |
J.ブラウンの 73 年作『 The Payback 』のセッションと同じミュージシャン達で録音された本作。F.ウェズリー、M.パーカーをはじめとしたホーン・セクションは時にジャジーにブラス・ロックに、フュージョンにと姿を変えますが、その根底にはいわずもがなのファンクが脈々と波を打ってます。
