70年代のフォークソング、フォークロックといえば一般には「四畳半フォーク」というような名前でしんみりと、アメリカのブルースのような歌詞を歌いながら・・・というのがいわゆる懐メロ的に思い出されると思います。
もともとボブディランやサイモン&ガーファンクルらによるプロテストソングを庶民目線で歌うところから始まったフォークソングですので、日本でもそういう社会的な背景を題材に歌い訴えるフォークシンガーやフォークグループが、上記で書いたような「四畳半フォーク」とは別のところで、しかしながら確実に日本の社会には浸透していきました。
70年代の学生運動を経て、80、90年代とそういう社会的な部分は大きく取り上げられることなく動いてきた(?)日本の音楽シーンですが、00年代からこちら、昨今の社会情勢に呼応するようにそういうアーティストも増えてきています。
そういうアーティストを耳にすると70年代を生きていた音楽ファンは昔のような空気を感じるかもしれませんし、若い世代の人たちもそのアーティストが影響を受けた人やおすすめするアルバム、名盤を求めルーツを辿りたくなる方もおられるのではないでしょうか?
RECOMMENDED ARTIST&BANDS
K2レコードではそういった70年代のフォークやロックのCDを数多く取り扱っております。
メッセージだけでなく、演奏面もアツい人たちが多くギターの一音一音に魂を感じることが出来ます!
洋楽の影響を色濃く反映させたグループも多く、日本のロック界の発展に繋がったのは言うまでもありません。
人気のアーティストといえば、上田正樹と有山淳司、乱魔堂、フライド・エッグ、泉谷しげる、伊勢正三・風、吉田 拓郎、カルメン・マキ、仲井戸CHABO麗市、なかやまて有希、森恵、古井戸、柳ジョージ&レイニーウッド、丘蒸気、あがた森魚、金延幸子、はっぴいえんど、森田童子、ジョー山中、高石ともや、武蔵野タンポポ団、外道、友部正人、高田渡、かまやつひろし、加川良、南正人、RCサクセション、浅川マキ、サディスティック・ミカ・バンド、山崎ハコ、久保田麻琴&夕焼け楽団、APRYL FOOL、猫、三上寛などなかなかの個性派ばかりです!