渋谷系


渋谷系のおすすめ盤や名盤、その他概略などをまとめました。遠方にお住まいの方は郵便返却が便利です。ジャケットを手に取って音楽を選ぶ楽しみをお届けするK2レコードは大阪・日本橋にございます。在庫総数約10万枚以上!試聴も出来ます!
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渋谷系とは90年代前半のJ-POPのムーブメントを表す言葉で、よく言われるのはHMV渋谷店のピックアップした「カッコいいJ-POP」たちがその元祖とも言われています。

渋谷系と呼ばれる音楽性のアーティストやバンドは、自らのルーツを楽曲やコード進行だけでなく、ジャケットやファッションにも取り入れたりして、音楽のみならずその空気感を楽しむというスタンスを感じる事が出来ました。作り手からすればそれは付加価値的な物かもしれませんが、ファンはそういう付加価値も含めて「クールな音楽」としてその楽曲を楽しみ、また熱心なファンはそのルーツを辿っていったりしたのです。

70年代後半〜80年代前半のシティポップ的ところと重なる部分も多く、洗練された感のある楽曲は、渋谷系とシティポップのルーツとするアーティストや音が似ていたりするからかもしれません。

70年代のナイアガラサウンド周辺〜80年代のシティポップ〜90年代の渋谷系サウンドという流れを辿ってみても日本のポップスシーンが楽しく聴こえてくるかも。

洋楽側へ目を向けてみると、70年代のニューソウル、ソフトロック、モッズ系などのサウンドあたりから辿っていくと面白いかもしれませんし、同時期に洋楽邦楽の垣根を越えて支持されたクラブジャズなども一聴の価値ありです。トーキングラウドレーベルと聴いて心はずむリスナーもおられる事でしょう。

00年代に入りこれらの要素をすべてひっくるめたかのような「新しいシティポップ」「ネオ渋谷系」などのアーティストがシーンを闊歩していますが、そういうアーティストを聴いていると、ますますJ-POPというサウンドの奥深さに楽しみを見いだせる事と思います。

RECOMMENDED ARTISTS&BANDS

K2レコードではそういった渋谷系のCDを数多く取り扱っております。

おすすめはシンバルズ、カヒミカリィ、TOKYO No.1 SOUL、インスタントシトロン、エレクトリック・グラス・バルー、オー!ペネロープ、かせきさいだぁ、かせきさいだぁ、キリンジ、コーネリアス、コトリンゴ、サニーデイ・サービス、シーガル・スクリーミング・キスハー・キスハー、ドゥーピーズ、バッファロー・ドーター、パリスマッチ、ピチカート・ファイヴ、ヒックスヴィル、ふぇのたす、フリッパーズ・ギター、ヘーゼルナッツチョコレート、ムームーン、ラブタンバリンズ、小沢健二、土岐麻子、馬の骨、嶺川 貴子、カジヒデキ、ブリッジなど、「ネオ渋谷系」「新しいシティポップ」など新旧織り交ぜたアーティストたちでJ-POPの奥深さを楽しんで下さい!

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