A-POPとは00年代以降のサブカルチャー的音楽を表す言葉で、Aはアキバ系、アニメなどから取られたと言われています。
いわゆる萌え文化の音楽版とも言えるのですが、00年代を経て、海外におけるアニメ人気など「クールジャパン」が大きくニュースや話題に取りあげられるなど、もはや現代のA-POPはサブカルチャーではなくなっています。
ただ、A-POPという言葉そのものは、ジャンルの呼称として大きな認知があるかといえばそうではなく、「アニソン」であったり「ボカロ」(ボーカロイド)という呼び方のほうが浸透しています。
そういう意味ではA-POPというのは、アニソンやボカロ、電脳系サブカルにまつわる総称として捉えるほうがしっくり来るかもしれません。
YOUTUBEやニコニコ動画の動画配信サイトでは、そういったアニソンカバーやロック、テクノなども含め「演奏してみた」などのカテゴリーで人気を得た人たちがCDデビューまでしてしまったり、日本の音楽シーンのあり方を、少し変えてしまったようなところもあると思います。
アニソン、声優、インターネット経由のスターなど、なかなかに混沌としているA-POPですが、いまだにサブカル的のみの視点で見られていたり、実はめっちゃハマるかもしれないけど音を聴かずに過ごしてしまってる人は多いのです。
テクノポップ系、ヒップホップ系、音響系アーティストとのコラボ、最近では「おそ松さん」のCDが福山雅治やミスチルなどの「J-POP」の大物を押さえてチャートトップに君臨したりと話題性もまだまだ衰えを知らず、単なるクールジャパンから完全に日本の音楽文化の中心になってきてるのかも!?!?
A-POPのもうひとつの側面、リバイバル文化も見逃せず、ボカロでのJ-POPの名曲を再現したり、アニソンを辿ることで90年代のJ-POPや80年代の名作アニメの名曲が再評価されたりと、こういうところからもA-POP全体の流れというのはもはや見逃せないと言えます。
K2レコードではそういうA-POPのCDを数多く取り扱っております。
おすすめは、BiSH、BABYMETAL、リリカルスクール、ネギッコ、ビリーアイドル、花澤香菜、オムニバス、オムニバス、妖精帝國、ゆるめるモ!、米津玄師、うどん兄弟、μ’s、エスペシア、南條愛乃、テディロイド、坂本真綾、吉澤嘉代子、ニルギリス、Negicco、内田彩、カラフィナ、非常階段×ゆるめるモ!、フルーツポシェット、音波ガール、椎名ぴかりん、ローダンセ、東京女子流、LiSA、ミス・モノクローム、上坂すみれ、藍井エイル、チームしゃちほこ、バニラビーンズ、nano.RIPE、石川智晶、アニメサントラ、モザイクウェブ、澤野弘之、ゲームサントラ、May'n、牧野由依、アフィリア・サーガ、Kalafina、クラリス、ヒトリエ、山口活性学園、みみめめMIMI、ドロシーリトルハッピー、さくら学院、井口裕香、いとうかなこ、フリップサイド、水樹奈々、小倉唯 等、正に混沌を極めた個性派揃いです!