スプリームス(シュープリームス)「アットザコパ」
いろいろな意味で「スウィート!」と思わず叫ばずにはいられない、彼女らの魅力が詰まった1枚です。メンバー紹介時に聴かれるリラックスした雰囲気と、演奏が始まってから随所に聴ける、ピンっと筋の通ったコーラスワーク。そしてハコバンの魅力も味わえます!
ビルウィザース「ライブアットカーネギーホール」
這いずるグルーヴが聴くものの背筋をゾクゾクさせる名盤。ビルのヴォーカルは決して上手いと言える物ではありませんが、素朴でスッと聴く者の心の中に入ってくるやや上ずった彼の声は、全てをそぎ落とした後に見える「真実」を感じさせてくれることでしょう。
キングカーティス「ライブアットフィルモアウエスト」
アレサのフィルモアと対を成す傑作。バーナードパーディー、メンフィスホーンズ、ビリープレストンと脇を固めるスゴ腕たちのが火花を散らす、濃厚なファンクネス。ヴォルテージ最高潮のファンクライブを聴きたければ迷わずこれを手に取ってください!
アレサフランクリン「ライブアットフィルモアウエスト」
白人マーケットを意識したと言われるように、カバーの多い1枚ですが、ロック、ポップスの名曲がアレサにかかるとこうも見事なソウルになってしまうのか!と感嘆せずにはいられない!圧倒的というにふさわしい歴史的名盤です。
完全盤もあります!
ダニーハサウェイ「ライブ」
アットホームな雰囲気の中に、確固たるダニーの主張が浮遊しているなんともいえない1枚です。カバー曲が見事に「ダニーの歌」として存在しており、彼の才能をまざまざと見せ付けられることでしょう。世相を切り取った貴重なライブ盤です。
カーティスメイフィールド「カーティスライブ!」
ずばり、泣ける1枚。シンプルなバンドアンサンブルの中でひときわ存在感を放つワウギター。そしてカーティスのファルセット。静かなグルーヴに身をゆだねていると、なぜか目の前にカーティスが立っているかのよう。
オーティスレディング「ヨーロッパノオーティスレディング」
名曲「リスペクト」からオーティスの「あの」叫びがさっそく火を噴いています。聴いていて「ヤラれた~!」と思う箇所が随所に存在しています。オーティスの飛び散る汗と唾液がスピーカーから飛んできそう・・・。
ジェイムスブラウン「ラブパワーピース ライブインパリ’71」
ブーツィーコリンズ在籍時のJBのアツいアツい1枚。徹頭徹尾貫かれたファンク魂。つんのめりそうになるリズムに絡む重厚なホーンセクション。鋭いギターのカッティング。そしてJBが搾り出す魂のシャウト。攻撃的なJB一座のグルーヴ地獄!
近頃アナログレコードでもリイシューされましたね。
サムクック「ハーレム・スクエアー・クラブ 1963」
ソウル史上、というよりポピュラーミュージック史上に残る堂々のライブ盤ではないでしょうか。ハーレムスクエアでの言わば「完全ホーム」でのサムクックの熱いシャウトが聴けます。悲しくないのに涙が溢れる名盤。新装盤のジャケに映るラッパさんはキングカーティス!
テディペンダーグラス「ライブ:コーストトゥコースト」
黄色い声援が飛びまくりで、ややもするとヌルい雰囲気にもなってしまいそうな危うさがありますが、そこはテディのエロファンクネスパワー全開で、どこをどう切ってもやっぱりグルーヴ天国というに他ならないライブ盤です。
パーラメント「ライブ:P-FUNKアースツアー」
ドス黒いブラックホールに吸い込まれるかのような、ディープなスペースファンク絵巻が
延々と演じられています。プレイヤーのボタンを押してバスドラムがなり始めた瞬間からあなたの部屋がマザーシップになり宇宙への旅がスタートするのです。
アレサフランクリン「ライブアットフィルモアウエスト」
白人マーケットを意識したと言われるように、カバーの多い1枚ですが、ロック、ポップスの名曲がアレサにかかるとこうも見事なソウルになってしまうのか!と感嘆せずにはいられない!圧倒的というにふさわしい歴史的名盤です。
完全盤もあります!