あまり日本では話題になりませんが、キャメロンクロウが監督した「シングルス」という映画があります。
ラブコメ的な内容で、どこにでもあるような・・・と言えばそうなのかもしれません。
音楽ファンの一部は、そのサウンドトラックに注目しました。ポールウェスターバーグ、アリスインチェインズ、サウンドガーデン、パールジャムといった90年代初期のロックシーンを動かしたいわゆる「オルタナ系」のアーティストがラインナップされていたからです。
キャメロンクロウはこの選曲について「当時のシアトルシーンのミックステープのようなもの」と表現しています。
映画の中にも各々のメンバーが出演しているシーンもあります。
このアルバムを聴くと当時のことを思い出して、映画のシーンも頭に浮かび、無性にシアトルに行きたくなってしまいます。
25周年という事でデラックス盤も発売されたようです。
PS
クリスコーネル(サウンドガーデンVo)が亡くなったのは本当に衝撃的でした。ご冥福をお祈りします。