カテゴリー別アーカイブ: ニューウェーブ

ゲイリーニューマンがその後のシーンに与えた影響は数知れず

第一印象は無表情。

むしろ笑顔とか見たくないと思わせる雰囲気すら漂う無機質な音世界。
ミニマルなリズムと冷たいシンセサウンドにアンドロイドな歌声は妙にクセになります。

90年代以降のあらゆる音楽シーンに実は多大な影響を与えている彼の原点とも言えるこの作品。
浮き沈み激しい方ですが、今なお現役で活躍中!ぜひ毒されてみてください!

80年代後半にこの質感はたまらないオールアバウトイブ

ゴシックでミステリアスな印象を放ちながらも徹底的にポップなメロディと、ジュリアンヌ嬢の憂い漂うキュートボイスがピッタリでポップスファンは勿論、ニューウェーブからプログレファンまで幅広く支持されている英国のバンドのデビューアルバムです。

人気の秘密はジュリアンヌ嬢の魅力は勿論ですが、ギターソロがガッツリったり、ヴァイオリンなどの生楽器もシンセも多様したりと伝統的な英国サウンドから当時の最先端まで、余すところなく吸収して解き放ったからだと思います。

イレイジャーとか周辺は12インチの楽しさがありました

元デペッシュモードのヴィンスクラークがヤズーのあとに組んだユニットです。

聖歌隊で活動していたこともあるアンディベルの伸びやかで情熱的なボーカルは、ヴィンスクラークの王道エレクトロニックポップに高揚感と英国的陰りを加えて、何十年たっても英国のフロアを賑わせています!

デペッシュモード含め、もっと日本でももっと再評価が進んでほしいですね!