カテゴリー別アーカイブ: ロック

ティアーズフォーフィアーズ「シーズオブラヴ」は80sジェネシス的要素もあります

「シャウト」の印象しか無いという方もおそらく多いんだろうな…

そして今も活動していることを知らない方が多いんだろうな…。

この89年の3rd「シーズオブラヴ」を聴いたとき、なぜかジェネシスの「インヴィジブルタッチ」をロマンティックにした感じだなあと。
あくまでも個人的感想ですが、とにかくお気に入りの一枚です。

これは缶ビールを開けたくなる・・・ジョンウォーレン「テイクミーバック」

アイリッシュトラッドをポピュラーなロックへ。クランベリーズ「ドリームス」

名曲”Swallowed”収録のブッシュ「レザーブレードスーツケース」

フロントマンのギャヴィンの男前ぶりも手伝ってデビュー作から大ヒットを飛ばしたグランジ以降のオルタナバンドの2ndアルバム「レザーブレードスーツケース」です。

スティーヴアルビニ先生がプロデュースで、確か暫くアメリカのバンドと思い込んでた記憶があります。。今聴いてもカッコイイ「Swallowed」が大ヒットしました。

ニューポルノグラファーズ「ツインシネマ」はなかなか捻りがきいています

やたらハイテンションだったり、60年代バブルガムポップぽかったりとキャッチーでゴキゲンなメロディ満載でともすればすぐに聴き飽きてしまいそうですが、男女ボーカルを使い分けたり何気に凝ったアレンジなので、ふとまた聴きたくなる魅力があります!

ダンス路線から「ヴォーカリスト」路線へ、テイラーデイン「キャントファイトフェイト」

日本ではちょうどバブル期、前作「テルイットトゥマイハート」が大ヒット。

ユーロビートの前進ともいえるハイエナジー系の歌姫な印象でしたが、今作「キャントファイトフェイト」ではジャケット写真からも察せられるようにロックな曲が増えて、パンチの効いたソウルフルな歌声で姉御肌全開!

包容力たっぷりの伸びやかな声のバラードに浸ってみてください!

XTC「オレンジズ&レモンズ」の素晴らしいポップ感

ジャケット通りのカラフルポップが次から次へと押し寄せる89年の9thアルバム「オレンジズ&レモンズ」です!

トッドラングレンがプロデュースの前作の「スカイラーキング」も人気ですが、こちらの方が中身も外見もウキウキします。

いつも文句ばっかり言ってる印象のアンディパートリッジが、いつ聴いても色褪せていないグッドメロディを生み出す天才というのも不思議です。

スタカンの陰に隠れてしまった(?)ブロウモンキーズ「アニマルマジック」

UKブルーアイドソウルの代表格ながら、スタイルカウンシルの陰に隠れてしまった印象もあるバンドの2nd「アニマルマジック」です。

DRロバートの容姿が整いすぎていたのが逆にアカンかったのかしらんと思ってしまいます。
「ディギングユアシーン」がこのアルバムからヒットしました!

ロイウッド「ボールダーズ」で聴く多重録音の妙技

ムーヴとELO(エレクトリックライトオーケストラ)とウィザードで活動しながら制作された本人名義の1stソロアルバム「ボールダーズ」です!

リリースは73年ですが、製作そのものは60年代で、ほぼ一人で多重録音を駆使して作ったそうです。

天性のポップセンスが光るグッドメロディといろんな楽器を使用した楽しいサウンドでほのぼのできます!

もっとたくさんの人に聴いてほしい名盤!

マットビアンコ「探偵物語」のヴォーカルはバーシアなのです

今なお現役で活動するマークライリーのユニットのデビューアルバム「WHOSE SIDE ARE YOU
ON?(探偵物語)」です。

この時は凛とした歌声が印象的なバーシアが在籍していました。

男女ボーカルと粋なアレンジ、異国情緒っぽい爽快なノリは今でも海岸線のドライブにぴったりです!