水曜日のカンパネラ「ジパング」
その「ふざけた」とまで言われるリリックに注目が集まる1枚です。その言葉の並びは結果的に音としての心地良さをしっかり演出しており、トラックの妙技と合わせて総合的に高い評価を得ている作品なのです。聴かなきゃソン!
在日ファンク「レインボー」
ごりごりファンクにメロウネスまで。日本でガチンコで「ファンク」を堪能できるアルバムのひとつでしょう!ポジティブな光に包まれたレインボウミュージックをあなたに!
韻シスト「クラシックス」
生音ヒップホップな彼らの音には常に体温が感じられます。今作は少しメロウな印象を受けつつも、底から湧き出るチカラを感じるスルメ盤とも言える1枚。ン年後は正にクラシックスになっていそう!
ミツメ「アロングデイ」
まったりとした感じがありますが、結局聴き始めるとぐぐっと引き込まれてしまいます。「あこがれ」のカッティング、心地良いですよ~
ホームカミングス「セールオブブロークンドリームス」
1曲目のアコギフレーズからぐぐっと引きずりこまれます。ジャケットに描かれた街の風景が色々頭に浮かんでくるような、数珠のポップスが詰まった1枚。
BABYMETAL「メタルレジスタンス」
レッチリの前座までつとめてしまうようになった日本が誇る「メタルバンド」。クオリティの高い楽曲にコーラス、フックなどツボをしっかり抑えたアレンジがなんだかんだ言って嬉しい!
ザ・なつやすみバンド「ファンタジア」
ジャパニーズトロピカリズモという評価も聴こえてくる彼ら。今作もまさに意欲的に前に進んだ1枚になっています。タイトルどおり聴き手の世界感をどんどん膨らましてくれる幻想世界へどうぞ!
スピッツ「醒めない」
スピッツのアルバムは聴き始めると最後まで離してくれません。今作は90年代の空気も少し感じさせながら、いつまでもスピッツワールドから「醒めない」自分を気づかせてくれます。嬉しい1枚ですね。
エゴラッピン「ルート20ヒットザロード」
彼らの楽曲の素晴らしさは言うにあらず。白眉はカバーが収められたディスク3。いわゆる上手いバンドってのはカバーがほんとにはまってしまい時にオリジナルを超えるんですよね。そういう現象を随時体験できるのがこのディスク3です!