セルジオ・レオーネ監督とのコンビで「マカロニ・ウェスタン」系の作品のサントラで聴かれている方が多いのでしょうか?
メタリカもオープニングSEに彼の作品を使っています。
イタリア映画といえば、そのサウンドトラックはラウンジ系の観点からのいわゆる「おしゃれ系」な音が詰まったアルバムとしても人気が高いことでも知られています。
そんな彼の(ほんの少しではありますが)代表作を紹介します。
フォーカス
ドゥルスポンテスをVoに起用しこれまでのモリコーネミュージックに歌をつけたもの。
素晴らしい化学反応で、ユーロポップとしても興味深い1枚です。
ゼロの世代/タランチュラ
モンド系のコンピとしても紹介される前者と、気だるい雰囲気を醸し出す後者。
どちらもさすがモリコーネと言いたくなる様なサントラです!
シシリアン
メインのアレンジが音だけ聴くと「?」となったりしますが、
風景を思い浮かべるとハマりまくって心地よすぎます。
モリコーネマジックの真骨頂!
アンタッチャブル
1920年代のシカゴを暗躍する男達の背景が浮かんできそうな、
ゾクゾクするような瞬間を音で切り取った快感を味わえます!
エクソシスト2
前作のチューブラベルズがあまりにも有名ですが、
本作①もかなりキテます!
ロックな手法も取り入れたりと、ある意味転機になった作品では?
海の上のピアニスト
劇中の重要曲が省かれていたりするのですが、
旋律に刻まれる人生の移ろいをこの1枚で表しているかのような感動に出会えます!
ニューシネマパラダイス
ロマンティックで優しさで満ち溢れた1枚です。
映画を見た人は勿論、見ていない人も涙がこぼれるかも!
黄金の館
野望と欲望に満ちた男の決意と、崩壊を荒らした秀逸な1枚!
魔術のようなモリコーネサウンドを体感!
「ルーブル美術館」や「続・夕陽のガンマン」など、ここで紹介していないアルバムももちろんレンタルできます!