トランペットやトロンボーンなどの金管楽器(ブラス)をアレンジに取り込み、ロックとジャズの融合が図られたジャンルです。世界では「ジャズロック」の派生ジャンルとして知られていて、ブラスロックというのは日本特有の呼び名だそうです。
シカゴの初期作品などは確かにプログレ風のアレンジに聴こえたりしますね。チェイスの「黒い炎」は日本でよくCMに使われているので耳にしたことがある人もいるはずです!
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ライトハウス
72年の大阪万博にもやってきた、ストリングスも含むロック×スウィングジャズ×クラシックな他のブラスロック勢とは一味違ったサウンドのカナダの大所帯バンドです。4thアルバムの「ある晴れた朝」は大名曲です!
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バッキンガムス
後にシカゴやBS&Tを手掛けるジェイムズ・ウイリアム・ガルシオのプロデュースで「マーシーマーシー マーシー」や「ドントユーケア」などのヒット曲を生んだ、ブラスロックの先駆け的バンドです。洗練されたサウンドはシカゴに引き継がれています。
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サンズオブチャンプリン
後にソロアーティストやシカゴでも活躍するビルチャンプリンが60年代末に組んだハモンドオルガン入りブラスロックバンド。ファンキーかつ西海岸サイケなサウンドで当時デッドやジェファーソンエアプレインと並ぶ人気バンドでした。
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ブラッドスウェット&ティアーズ
元々アルクーパーの理想を実現するために結成されたランディブレッカーら4人のブラスを含む大所帯バンド。ビッグバンドスタイルのジャズやクラシック、ソウル、ブルース等をロックと融合させた68年当時は画期的なサウンドでデビュー。アルクーパーらが抜けた以降の作品も凝ったアンサンブルを聴かせてくれます!
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シカゴ
「長い夜」「愛ある別れ」「素直になれなくて」などのヒット曲を多数持つ現役ブラスロックバンド。80年代以降はAOR路線になりましたが、初期の爽やかウエストコーストサウンドと重厚なブラスサウンドの意気揚々とした演奏はいま聴いても熱くなります!
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チェイス
3枚の作品を残して飛行機事故で主要メンバーを失った悲劇のバンド。4人のトランペッターによるアグレッシヴでエネルギッシュなブラスサウンドと力強いボーカルはいまだにCMに使用される等、プリミティヴなところに響くパワーを持っています!
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セクション
キャロルキングとのシティやジョーママ等で素晴らしいソングライティングセンスを証明してきたダニーコーチマー(ダニークーチ)がジェイムステイラーのバックバンド卒業後に組んだインストクロスオーバーバンド。1stではマイケルブレッカーを招いてフュージョン前夜的サウンドを聴かせてくれます!
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アイズオブマーチ
70年に発表した「ヴィークル」が大ヒットの一発屋的存在ですが、中心人物のジムピートリックは解散後にチェイスの生き残りメンバーと組んだのが(ロッキーのテーマで有名な)サバイバーという訳で、熱いアメリカンロックファンなら聴き逃し厳禁なバンドですよ!
ここで紹介していないアーティストも、もちろんレンタルできます!
画像はイメージです。上記はアーティスト紹介で、アルバム解説ではありません。
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