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ブラックグレープは踊れるロックなのです

ハッピーマンデイズのショーンライダーの別ユニットが20年ぶりに3rdアルバムをリリース。

ハピマンよりシャープな印象(というかハピマンがゆるい?)のダンサブルサウンド。

20年ってなかなかのブランクですね。
最近は本体のみならずこういうサイド(?)プロジェクトの再始動なんかもあって結構嬉しいファンは多いのではないでしょうか?

リリースのニュースがあれば過去作品を聴くきっかけにもなるでしょうし、オジサンたちは懐かしく、若い方は新鮮に聴こえ・・・。

プレイヤーのスタートボタンを押した瞬間に、時代をサクッと切り取ってくれるのが音楽の良いところですねえ。

画像の「イッツ・グレート・ホエン・ユーアー・ストレート…YEAH」は全英1位を取った名盤です。

過去にはダイムバックダレルもメガデス加入の誘いを受けたとか

過去にさまざまなギタリストやドラマーなどのメンバーチェンジを繰り返しているメガデスですが、「デイヴムステイン(とデイヴエルフソン)がいればメガデス」という風潮もあるようで、逆にどういう個性を他のメンバーが加えてくれるのか、という楽しみもあり、意外とメガデスファンはメンバーチェンジに関しては寛容な方ではないでしょうか。

過去のメンバーで有名なのは、やはりマーティーフリードマン。
テレビにも良く出ていた時期がありましたので、メガデスファン以外も知っているかもしれません。

彼が脱退する前のメガデスの5年ほどは「黄金期」と呼ばれ、『ラスト・イン・ピース』は90年代の名盤としても有名です。

画像は最新アルバムの「ディストピア」ではアングラのキコ・ルーレイロがギターを弾いており、そのギターソロのセンスがムステインのリフと上手く絡み合い、ファンからは最高傑作との呼び声も高い1枚です。

デヴィッドリンチの映画のサントラ

25年ぶりによみがえった「ツインピークスリターンズ」でも話題ですね。
WOWOW契約した人もおられるのでは?

この人は映画やドラマのサントラセンスも抜群です。
画像はテクノコーナーに置いているアルバムなのですが、サントラコーナーへもGOです。

ちなみに、「マルホランドドライブ」のサントラには"マツコの知らない世界"でかかってる「星に語れば」が収録されています。
歌っているリンダ・スコットのアルバムもいいですよ!

タニヤドネリーと言えばベリー?

クリスティンハーシュとのスローイングミュージズやキムディール(ピクシーズ)とのブリーダーズでもお馴染みのタニアドネリーのバンドです。

今までもちょこちょこベリーとして再結成ライブやソロ活動をしていましたが、23年ぶりにアルバムを制作する予定だそうです。

あのドリーミーなポップソングはいまだ健在でしょうか?楽しみです。

ちなみに、アーティストとして正反対な(?)印象のクリスティンハーシュも昨年久々に新作を出していたようですね。

ジェフスコットソートの歌声は素晴らしいのです

イングヴェイマルムスティーンやジャーニー、タリスマンなどに在籍したこともありメタル会では有名です。
メロディアスな曲を歌わせたら超一品の名ボーカリスト。

映画「ロックスター」でスティールドラゴンのヴォーカリスト(マークウォルバーグ)の「声」で出演していたのが印象的です。

ちなみに彼のソロプロジェクトとも言える、SOTOのギタリストはスペインの国民的フォークメタルバンド:マゴデオズに在籍歴のある凄腕さんです。

ジェットとブラッディビートルーツ

オーストラリアのガレージロックバンド、ジェットとイタリアのトラッシュEDMユニット、ブラッディビートルーツがコラボ曲をリリースしたようです。

ジェットは2012年に解散したのですが、今年復活してフジロックに出演。
iPodのCMで曲が使われて、当時iPod人気とあいまってK2でもかなりの人気者さんでした。

ガレージロックリバイバルなんてのもありましたねえ。

2cellosの「チェロヴァース」

NTTドコモのCM曲などでも有名な2チェロズ。
Mステに出演したりと曲だけでなく、そのイケメンにほれ込んだ方も多いのでは?

画像のアルバムはチェロ2台でポップスからロック、HRHM、ヒップホップまで幅広くカヴァー。
AC/DCのカバーでいつぞやのフジロックは大盛況だったようですね。

カバーから原曲をたどるのも面白いですよ!

アイアンメイデンのエディ

歴代のエディたちが書かれたTシャツ

先日歴代エディが書かれたアイアンメイデンのTシャツを買取しました。

ひとりひとり?一匹一匹?キャラが立っているので、逆にここまで詰め込んでしまうと中和されてしまうような気がしてしまうのですが・・・・。

ちなみに歴代エディではどれが一番人気なのでしょうか?
やっぱ「キラーズ」でしょうか?

「サムホエア・イン・タイム」の未来未来してるやつもなかなかカッコいい。

ケイジジエレファント

しっかりロックを「鳴らす」バンドがケイジ・ジ・エレファントなのです

ケイジジエレファントは荒くれガレージサウンドなのに「アメリカンルーツや70年代ハード大好き!」な雰囲気が曲の端々に出てくるケンタッキーのバンドです。

リバイバルサウンドは今後いつの時代も現れてくるでしょうが、そういったバンドの中でもルーツをたどって自分たちの個性を出しているバンドはK2でも人気者さんです。

今年のグラミーのロックアルバム受賞し、いよいよどメジャーな存在になるかな?

もうすぐアコースティックアルバムがリリースされるようです。

サンダーキャット drunk

サンダーキャットの「drunk」で宇宙旅行

サンダーキャット、ついこないだ来日しフジロックにも来るということで絶対見なければいけないアーティストの筆頭なのですが、都合により見れそうにありません。

P-FUNKの遺伝子を引き継いだかのようなステージ衣装でジャコパスのようにブリブリベースを弾いて、カーティスメイフィールドのように歌い、ドラゴンボールが大好きで、実はスイサイダルテンデンシーズの血も混じっているんですよ、となれば現音楽シーンで最も重要な人になるのはここで言うまでもないことなのです。

で、彼のサウンドはホント「宇宙」です。

スペーシーな煙たいファンク。

という言葉だけで言い表すことは出来ないのですが、まあ、こういう表現で「!」と来る人は60~70年代の音楽が好きな人に多いと思いますが、実際日本では「オジサンたちから若者」という経路でサンダーキャットが紹介されているという話も聞かなくはないので、やはりそういうところに通じるものがあるのでしょう。

ソロ名義になって6年ほど、ついに大ブレイクしてしまうときが来たかもしれないですね。