カテゴリー別アーカイブ: コーラス

終わってほしくない夏を思いながら聴く、シティポップ9枚をまとめました

角松敏生「シーブリーズ2016」

角松敏生「シーブリーズ2016」

バックトラックはそのままにヴォーカルだけの差し替えですが、なぜか新曲を聴いている感覚に!リミックス効果がここまで出たアルバムも珍しい?

はっぴいえんど「はっぴいえんど」

はっぴいえんど「はっぴいえんど」

フォークの要素も残っていて、路地裏からメインストリームを伺いながら街歩きしているような・・・。「自分だけの場所」でニヤニヤしながら聴きたいですね。

シュガー・ベイブ「ソングス」

シュガー・ベイブ「ソングス」

何かが始まる!そう予感させてくれるポップスがいっぱい。事実このアルバムから日本のロックは変わったと言っても過言ではありません。夏にやり残したことは秋にやればいいのです。

シリアポール「夢で逢えたら」

シリアポール「夢で逢えたら」

ものすごくドリーミー。ナイアガラサウンドを通した60年代ポップの傑作ともいえる本作。何を想って夢見て寝ましょうか・・・。

村田和人「SHOWDOWN」

村田和人「SHOWDOWN」

名盤、ジノヴァネリ「ナイトウォーカー」のバックミュージシャンが終結し、職人気質のウエストコーストサウンドが堪能できる1枚。夏の終わりの夕暮れ時にどうぞ。

山下 達郎「僕の中の少年」

山下 達郎「僕の中の少年」

オジサンと言われるようになって、仕事の帰り道に聴いたら号泣してしまうかもしれないアルバムです。でも涙の後に楽しい人生はきっと待っている!そんな思いに駆られることでしょう。

大滝詠一「デビューアゲイン」

大滝詠一「デビューアゲイン」

「熱き心に」「夢で逢えたら」など他アーティストへの提供曲をセルフカバー!ノスタルジーと新たなワクワクが共有できる奇跡の1枚!

吉田美奈子「モンスターインタウン」

吉田美奈子「モンスターインタウン」

ジャパニーズファンクの開眼!?ファンキーですがドープすぎず、心地よいグルーヴが聴き手を包みます。いつも、もうちょっと大きい音で聴きたくなるのです。

濱田金吾「マンハッタンインザレイン」

濱田金吾「マンハッタンインザレイン」

あのキラキラした80年代の風が吹いてきそうな1枚。アーバンメロウというにふさわしい瑞々しいメロディーが心地よいのです!

グリズリーベア「イエローハウス」

grizzlybearyellowhouse

グリズリーベア「イエローハウス」

ブルックリンのインディフォークバンドの2ndアルバムです。

今ではすっかりゴージャスさすら感じさせる見事なアグレッシヴバンドサウンドを鳴らす彼らですが、この作品ではまだDIY精神を感じさせるサウンドとそれを補うかのような巧みなコーラスワーク、どこか内省的な雰囲気が漂っています。

彼らの持ち味のボトムの効いたヘヴィサウンドと残響音とコーラスワークによる浮遊感は、スピーカーで大音量で聴くも良し、内省的な雰囲気をヘッドホンで楽しんでも良さそうです。

キャロルキング「ミュージック」

CaroleKingmusic

Carole King Music

キャロルキング「ミュージック」

"つづれおり"が非常に有名なキャロルキングですが、この"ミュージック"もほっこりと、そしてじっくりと聴き込みたくなる名盤です。

「Growing Away From Me」のコーラスハーモニーの美しさ。そして、ピアノはもとより、管楽器のあたたかさも聴いていて幸福感が増してきます。

「Some Kind Of Wonderful」のギター、パーカッションなどのアコースティック楽器たちが織りなす優しさは特筆ものです。

一音一音しっかりと、でもあえて分離させすぎないようなセッティングで聴きたい1枚。