カナダのフィメールフォーク作品の代表的な一枚です。
おおらかでゆったりとした楽曲に、柔らかさと芯の強さを感じさせる女性ボーカルがのった牧歌的な作品です。
フランス語の響きと英国フォークっぽさが混じった曲などはプログレフォークがお好きな方にもおすすめです!
カナダのフィメールフォーク作品の代表的な一枚です。
おおらかでゆったりとした楽曲に、柔らかさと芯の強さを感じさせる女性ボーカルがのった牧歌的な作品です。
フランス語の響きと英国フォークっぽさが混じった曲などはプログレフォークがお好きな方にもおすすめです!
可憐な乙女ジャケが印象的なオーストラリアのグループの71年の唯一作「ハッシュ」です。
清流を喚起させる水音のSEと透明感のある好感度高の女性ボーカルで一気に空気のきよらかなどこかへ連れて行かれます!
この大自然感はリンダパーハクスがお好きな方にもおすすめです!
サイケフォークファンもワールドミュージック愛好家も煙に巻く、75年の辺境フォーク名盤「ルラコルテス&ゼラマルホ」です。
優雅なフルートの音色と動物の鳴き声や土着的なリズムのアンバランスさに心地良い眩暈を覚えるデンジャラスな一枚です!
タイトルのせいでオリオン座を見ると思い出すこの作品、66年の3rdアルバム「ジャックオライアン」です。
ソリッドで渋いフレーズが結構アグレッシヴで刺さる刺さる!何でもこれには、かのジミーペイジが大いに影響を受けたそうです。
のちに連名作品やペンタングルを組むことになるジョンレンボーンも参加しています。
アート集団「FOOL」による目の覚めるハデハデケバケバな極彩色ジャケットで度肝を抜く名盤2ndアルバムです。
英国トラディショナルも米国ルーツもワールドミュージックも呑み込んだ、プログレッシブ~サイケデリックフォークそして70年代のアシッドフォークの先駆的作品という意味でも重要作。
と堅苦しいことは置いといて、なんともテクニカルなのに自由奔放な雰囲気でどこかスピリチュアルな空気も漂う不思議な聴き心地の一枚なのです。
大人気とは言えないけれども、アメリカンルーツからガレージロック、モッズ、パブロックシーンに通用するシンプルでポップなロックを聴かせてくれるUS出身バンド。
後にUKに拠点を移した60年代から続くバンドです。
主要メンバーのシリルジョーダンによるカートゥーンチックなかわいいキャラクターに惹かれて手を出したくちですが、ガレージファンならカッコイイ!!!と楽しめるバンドです。
ブリットポップの終焉期のデビューで地味な印象ですが、ガレージライクなシューゲイザーや甘美なメロディのネオサイケを中心に、シンプルながら独特の奥行きのあるギターサウンドを聴かせてくれる良質バンドです。
メンバーが減っていって解散したり復活したりしてます。
ボーカルのクリスオリーのソロ作品ではバンドとは違ったあまりのエモーショナルさに泣かされます。
リックライト、デヴィッドギルモアも関わったソロ2作目。
孤高のサイケデリックっぷりにじわじわと切なさが何故か増してきて癖になります。
クーラーの効いた部屋より、うちわとか西瓜片手に昭和というか70年代っぽい気分で聴きたくなるのはなぜでしょう・・・。
一緒にピンクフロイドのメソメソした「炎~あなたがここにいてほしい」も合わせてどうぞ!
ドアーズといえば「ハートに火をつけて」が有名ですが、この「まぼろしの世界」も多くのファンがいるアルバムです。
やっぱり好き嫌いかかわらず、このアルバムジャケットを見たら「!?」って思いますよね。
で、聴き始めるとその世界観がぶわ~~っと広がってきます。
サイケデリックであったり、プログレッシブであったり、ストーナーであったり・・・と今でこそいろいろな解釈も出来るこの60年代後半の大名盤なのですが、もし、「ハートに火をつけて」で止まっているリスナーさんがおられたら、ぜひこの「まぼろしの世界」にも触れてみてください。
幻想的で幽玄な35分間。抜け出せないっっっ!!