カテゴリー別アーカイブ: ジャズヴォーカル

トニーベネット&KDラング

最近ではレディガガとのデュエット作品が印象的だったジャズヴォーカル界の大御所と、カントリー系のシンガー:kdラングとのデュエット作品です。

正直ゴージャスさには欠けるのですが、二人とものびのびとした包容力のある歌声なのでとてもリラックスできる優雅な一枚。

特にラングのしっとりとした歌声が素敵です!

いわゆる、ザ・隠れ名盤なパトリシアスコットの「ONCE AROUND THE CLOCK」

ステージに立っている姿を見るだけでウットリしてしまいそうな色香漂う美人さんの59年の作品です。

ダイナミックな演奏に負けない張りのあるリズミカルな歌唱、色っぽい低音とかわいらしい高音ボーカルを曲によって使い分けたりして、歌の楽しさを存分に味わわせてくれます。

フィルウッズのソロも聴きどころ!

軽快さを感じるベティベネットのヴォーカルアルバム

上品で巧みなボーカルと、軽快さと気品のあるビッグバンドサウンドでモノクロの洋画を観ているような気分にしてくれる55年の作品です。

当時の夫:アンドレプレヴィンを筆頭に、ショーティーロジャースやバーニーケッセル、フランクロソリーノ、シェリーマンら錚々たるメンツが参加しています。

クリスマスの曲が素敵です。

雨の日が待ち遠しくなる?スー・レイニーの「雨の日のジャズ」

印象的なエメラルドグリーンのジャケット、つい気になってしまう情緒的な邦題も素敵な60年の作品です。

とても10代とは思えないしっとりとした情感豊かな歌声、雰囲気のあるフルートなどのサウンドを生かしたアレンジもゴージャスかつ上品で、これを聴いていれば雨の日もゴキゲンに過ごせそうです!