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ドゥーム/ビンテージ/オカルトな人間椅子のライブ盤

1stアルバムのライヴツアーを観た時まさかこのバンドが四半世紀以上続くとは思わなかった、と言ってしまうと失礼な話ですが、それぐらい「地下室」なバンドだったんです。

数年前日本版オズフェスに出たことで、改めて多くの洋楽ファンにもその音が届き、何回目かの黄金期といってもいいのでは?

聴かず嫌いは勿体無い独特の詞の世界や不気味かっこいいベース、ギターリフ。
ライブで聴ける絶品完コピのカバーも素晴らしいですよ。カバーだけど「ディスイズ椅子」な世界が凄いんです。

爆走ロックンロールデスのヘラコプターズです

スウェーデンの荒くれ骨太ロックバンド。
ニッケアンダーソンがエントゥームドでは出来ないことをやるために作ったといっても過言ではないバンドです。

エントゥームドといえばオールドスクールデスメタルの北欧代表格。
当時はアメリカはフロリダのデスメタルバンドたちとファンもバンドも競うかのようにエクストリームな感覚を追い求めていました。

で、問題作となったエントゥームドの「ウルバリンブルース」。
今でこそ"デスロール"なんて言葉も生まれてますので、何の違和感も感じませんが、当時純粋な(?)デスメタルファンからは総スカン。

そこでかどうかは知りませんが94年にニッケが作ったロックンロール魂を込めまくったバンドがヘラコプターズです。これがまた転がる転がる。

アルバムも数枚つくり、日本にも来ていましたが解散。で2016年に再結成。
ちなみにニッケのヤリたい欲は収まらず別バンドのインペリアルステイトエレクトリックも人気です。デス。

画像の「バイ・ザ・グレイス・オブ・ゴッド」はブルージーなテイストもにじみ出ており、なかなか渋く爆走しております。

クイーンズオブザストーンエイジが来日しますね

クイーンズオブザストーンエイジ

今まで来日未遂が2回あったはず。果たして今回はちゃんと来てくれるのか、とやきもきしているファンは多いはず。

フジロックで一度来日したときはマークラネガンをボーカルに従え、煙たいライブを見せてくれました。

ヴォーカルのジョシュオム(最近はジョシュホーミーとか表記されてますね)はジョンポールジョーンズ、デイヴグロールと組んだゼムクルックドバルチャーズでも来日していました。
単独ライブの赤坂ブリッツはギュウギュウ詰めでしたね。

前座のMGMTはしんどいのでスルーしました・・・。

その後アメリカでライブを見る機会がありましたが、割とピースフルなステージだったので、出来ればもう少し毒っ気のある雰囲気も体験してみたいなあと思いつつ、フジロックは遠いので残念ながら今回のライブはスルーということになりそうです。

ストーナー/ドゥームロック

ストーナー/ドゥームロック

ストーナー・ロックの“ストーン”とは、マリファナなどで頭がブッとんだ状態を指す隠語です。

ストーナーロックとは、重く、歪んだ音でギターを掻き鳴らし、ひたすら同じようなフレーズを反復して、聴き手にマリファナを吸引した時のような気分を追体験させてくれるものを指していました。しかしヨーロッパでは70年代風の古き良きロックンロールにパンクの要素が混じったような埃っぽいロックなど本当にストーンしてないような連中もストーナーロックに括られたりしています。

ちなみにドゥーム(陰気とかそういう意味)系の音楽はストーナーロックがひたすら"快"に突き進むのに対し、どちらかというと"鬱"方面に堕ちていくものを指しています。
ドゥームメタルの方が暗くてパンクの要素が薄く、そのルーツはブラックサバスに遡ります。

ストーナーロックの代表バンドはKyuss(カイアス)、クイーンズオブザストーンエイジ、フーマンチューの流れを汲むネビュラなどが挙げられます。またドゥームとの共通点の多いスリープ、エレクトリックウィザードは入門盤にして究極盤をもったアーティストと言えるでしょう。

ACID KING
「BUSSE WOODS」
女性ヴォーカル&ギターと言ってもそのヘヴィさはそんじょそこらの男どもではかなわないぐらい。ブラックサバスの「うねり」を見事に昇華し現代に蘇らせている傑作。じわじわ脳みそが犯されていく楽曲がずらり。

ElectricWizard
「COME MY FANATICS」
カテドラルのリードリアンをして「この世でもっともヘヴィなバンド」と言わしめた、ドゥームロックシーンの重鎮。キャッチーという言葉とは無縁。ずるずる引きずるリフに、ちょっと奥まったところで鳴っているシンバルが、これまた覚醒作用を引き起こす。恐るべし・・・。

khanate 「CAPTURE&RELEASE」 国内盤が発売されたというだけで驚きですが、なんとライブ会場限定だった DVD がついて 2 枚組に!ディストーションノイズのフィードバックに断末魔のようなヴォーカル。すべてが不快。が、数回聴く内に不快感がエクスタシーに・・・。

kyuss
「WELCOME TO SKY VALLEY」
ストーナーロックと言えば KYUSS 。現クイーンズオブザストーンエイジと言えば若い人もピンと来るかも。クイーンズからキャッチーさを 8 割減にし、 " うねりジャムセッション " を濃度 2.5 倍ぐらいにしたストーナー教典。デザートロックとも呼ばれ砂漠の蟻地獄に引きずり込まれそうな音世界。

MELVINS
「BULLHEAD」
カートコバーンが愛したバンド・・・・ではなくスリープに影響を与えたバンドという事がとてつも無く重要。彼らのアルバム群の中でドゥームという観点から見れば他のアルバムに重要作もありますが、比較的聴きやすく、入門編としても定番としても持っておける 1 枚。 MELVINS の魅力がキチキチに詰まった大傑作!

Nebula
「LET IT BURN」
フーマンチューを脱退した G と DR によるバンドの 1st フルレンス。ファズギターをめいいっぱい踏み込んだギターに手数の多いグルーヴィーなドラムが疾走感を与え、あたかも砂漠を四輪駆動車で走っているかのような力強さを感じる事ができます。

sleep 「JERUSALEM」 ストーナー / ドゥームロックを代表する 1 枚。ひとつのリフを延々続かせる事で引き起こされる覚醒作用。念仏のようなヴォーカル。部屋を真っ暗にして頭の中をからっぽにして大音量で聴いて下さい。

SUNN O)))
「BLACK ONE」
ドラムレスで続く徹底的に音像を歪ませた暗黒リフに窓ガラスが震える程の低音ベース。回虫がうごめくようなヴォーカル。この地獄重低音リフを 60 分聴き続ける事で得られる涅槃楽は何にも変えがたい!?

ここで紹介していないアルバムももちろんレンタルできます!

他には以下のようなアーティストを取り扱いしております。(一部抜粋いたします)

アイヘイトゴッド★ アンクルアシッド★ インディアン★ ウィンドハンド★ ウルフサーペント★ エターナルエリシウム/ブラックコブラ★ オーキッド★ オム★ オレンジゴブリン★ カダヴァー★ カテドラル★ カフ★ カルテッド★ キャンドルマス★ クヴェラータク★ クラッチ★ クローバー★ ゴーテス★ ゴースト★ サーペンタインパス★ サターン★ スーパージョイント・リチュアル★ スピリチュアル・ベガーズ★ セイントビータス★ ザ・ソード★ タイタン★ ダウン★ デス・ペナルティ★ トラブル★ ハイ・オン・ファイヤー★ フーマンチュー★ プリミティヴ・マン★ ブルースピルズ★ ペンタグラム★ ボングジラ★ モータルズ★ モンスター・マグネット★ レッド・ファング★ ワイノ etc

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