カテゴリー別アーカイブ: ロック/オルタナ系

マッドシーズンという奇跡

アリスインチェインズで個人的な問題を抱えていたレインステイリーにとってこのマッドシーズンというサイドプロジェクトは癒しにも似たようなものだったのかもしれません。シアトルの仲間たちと好きに作ったアルバムです。

サウンドはアリスインチェインズより更に深く暗く心の奥底に響いてきます。

アリスインチェインズはジェリーカントレルの世界観が多く反映されていますが、レインステイリーの世界観はこちらのマッドシーズンの方がより近いのではないでしょうか?

マイクマクレディ(パールジャム)のギターも本家では見られないようなフレーズが聴かれます。

数年前、マッドシーズン再結成でヴォーカルをクリスコーネルがつとめていたのですが、そのクリスも亡くなってしまったというのが、なんとも現実は悲しいものです。

ティーンエイジファンクラブとデスキャブフォーキューティー

英国の良心と米国の良心が上下に並んでます。
穏やかでシンプルなサウンド、切ないメロディで終始胸キュン!

TFのグランジ影響下も感じさせる骨太なギターサウンドのバンドワゴネスク、次第にメロディの良さを前面に出したグランプリは是非とも聴いていただきたい名作!

爆走ロックンロールデスのヘラコプターズです

スウェーデンの荒くれ骨太ロックバンド。
ニッケアンダーソンがエントゥームドでは出来ないことをやるために作ったといっても過言ではないバンドです。

エントゥームドといえばオールドスクールデスメタルの北欧代表格。
当時はアメリカはフロリダのデスメタルバンドたちとファンもバンドも競うかのようにエクストリームな感覚を追い求めていました。

で、問題作となったエントゥームドの「ウルバリンブルース」。
今でこそ"デスロール"なんて言葉も生まれてますので、何の違和感も感じませんが、当時純粋な(?)デスメタルファンからは総スカン。

そこでかどうかは知りませんが94年にニッケが作ったロックンロール魂を込めまくったバンドがヘラコプターズです。これがまた転がる転がる。

アルバムも数枚つくり、日本にも来ていましたが解散。で2016年に再結成。
ちなみにニッケのヤリたい欲は収まらず別バンドのインペリアルステイトエレクトリックも人気です。デス。

画像の「バイ・ザ・グレイス・オブ・ゴッド」はブルージーなテイストもにじみ出ており、なかなか渋く爆走しております。

タニヤドネリーと言えばベリー?

クリスティンハーシュとのスローイングミュージズやキムディール(ピクシーズ)とのブリーダーズでもお馴染みのタニアドネリーのバンドです。

今までもちょこちょこベリーとして再結成ライブやソロ活動をしていましたが、23年ぶりにアルバムを制作する予定だそうです。

あのドリーミーなポップソングはいまだ健在でしょうか?楽しみです。

ちなみに、アーティストとして正反対な(?)印象のクリスティンハーシュも昨年久々に新作を出していたようですね。

ジェットとブラッディビートルーツ

オーストラリアのガレージロックバンド、ジェットとイタリアのトラッシュEDMユニット、ブラッディビートルーツがコラボ曲をリリースしたようです。

ジェットは2012年に解散したのですが、今年復活してフジロックに出演。
iPodのCMで曲が使われて、当時iPod人気とあいまってK2でもかなりの人気者さんでした。

ガレージロックリバイバルなんてのもありましたねえ。

90年代ロックシーンをあらわしたサントラ盤

シングルスのサウンドトラック

あまり日本では話題になりませんが、キャメロンクロウが監督した「シングルス」という映画があります。
ラブコメ的な内容で、どこにでもあるような・・・と言えばそうなのかもしれません。

音楽ファンの一部は、そのサウンドトラックに注目しました。ポールウェスターバーグ、アリスインチェインズ、サウンドガーデン、パールジャムといった90年代初期のロックシーンを動かしたいわゆる「オルタナ系」のアーティストがラインナップされていたからです。

キャメロンクロウはこの選曲について「当時のシアトルシーンのミックステープのようなもの」と表現しています。
映画の中にも各々のメンバーが出演しているシーンもあります。

このアルバムを聴くと当時のことを思い出して、映画のシーンも頭に浮かび、無性にシアトルに行きたくなってしまいます。

25周年という事でデラックス盤も発売されたようです。

PS
クリスコーネル(サウンドガーデンVo)が亡くなったのは本当に衝撃的でした。ご冥福をお祈りします。

クイーンズオブザストーンエイジが来日しますね

クイーンズオブザストーンエイジ

今まで来日未遂が2回あったはず。果たして今回はちゃんと来てくれるのか、とやきもきしているファンは多いはず。

フジロックで一度来日したときはマークラネガンをボーカルに従え、煙たいライブを見せてくれました。

ヴォーカルのジョシュオム(最近はジョシュホーミーとか表記されてますね)はジョンポールジョーンズ、デイヴグロールと組んだゼムクルックドバルチャーズでも来日していました。
単独ライブの赤坂ブリッツはギュウギュウ詰めでしたね。

前座のMGMTはしんどいのでスルーしました・・・。

その後アメリカでライブを見る機会がありましたが、割とピースフルなステージだったので、出来ればもう少し毒っ気のある雰囲気も体験してみたいなあと思いつつ、フジロックは遠いので残念ながら今回のライブはスルーということになりそうです。

サマソニに出演が決まったフーファイターズ

K2レコードの会員様が聴きまくった?アートロック、ポストロック集めました!8月

バトルス「ラディダディ」

バトルス「ラディダディ」

バトルスにしかできない変則変態ミニマルトランシーインスト満載の3rdアルバム!2ndでのタイヨンダイロスを完全に払拭!グルーヴィーでアグレッシヴで楽しい作品になりました。

アラバマシェイクス「サウンド&カラー」

アラバマシェイクス「サウンド&カラー」

デビューアルバムが今尚人気のブリタニー嬢率いるUSバンドの2ndアルバムです!相変わらずシンプルでカッコイイ骨太ヴィンテージサウンドとドラッギーなファルセットとソウルフルなボーカルでシビレさせてくれます!

トータス「カタストロフィスト」

トータス「カタストロフィスト」

7年ぶりの作品は久々にボーカルトラックも収録!ゆったりしながらも細かく凄いことを淡々と仕掛けたトータス節満載で心豊かな気分になれます!!

フォールズ「ホワットウェントダウン」

フォールズ「ホワットウェントダウン」

ワイルドなのにインテリ臭漂うアートなダンサブルロックを主流に活動を続ける彼らの4thアルバムです。ダイナミックな王道ロックナンバーも織り交ぜつつ、フォールズ節も健在!

 ウィーケンド「ビューティビハインドザマッドネス」

ウィーケンド「ビューティビハインドザマッドネス」

カナダからインターネット経由で世界に躍り出て、セレブの地位に上り詰めつつある彼の2ndアルバムです!彼独特の内省的ダークでサイケデリックな雰囲気は残しつつも、ポップソングの要素も加えた野心作です!

ウィルコ「スターウォーズ」

ウィルコ「スターウォーズ」

「アメリカの良心」と評される彼らの20周年9thアルバムです!いつもよりワイルドでダイレクトなギターロックサウンドをコンパクトにまとめ上げたオルタナ色強めの作品になりました!

ヴィンテージトラブル「華麗なるトラブル」

ヴィンテージトラブル「華麗なるトラブル」

元R&Bシンガーのソウルフルで熱いボーカルと、ドライヴィンでグルーヴィーなブルージーロックサウンドが人気でライヴも定評のある彼らの2ndアルバムです!アコースティックライヴ作品も入荷しています!

FFS「FFS」

FFS「FFS」

いくつになっても仲良く現役の兄弟バンド:スパークスと英国が誇るダンサブルロックバンドのひとつ:フランツフェルディナンドが合体!!どちらのファンも異様にウキウキできます!

アルカ「ゼン」

アルカ「ゼン」

ビョークら一流どころとも仕事をするベネズエラ出身の若手プロデューサーの作品です。美しさとグロテスクさが同居するストレンジながらも意外と聴きやすいハイセンス電子音響!

パールジャム「VS」

パールジャム VS

パールジャム「Vs」

1stアルバムが売れに売れまくっている1992年に、たたみ掛けるように発売された2ndアルバムは、いわゆる「90年代のロック」な音がびっちり詰まっています。

①や②で聴けるようなラウドでソリッドなギター、ライブ感あふれるリズム隊などプロデューサーのブレンダンオブライエンとバンドが作り上げた最高傑作のひとつです。

③のアコースティックギターとオーソドックスに歌い上げるヴォーカルの絡み方も捨てがたく、アコギの響きがググっと曲に引き込まれる要因にもなっています。

個人的にはスネアドラムの響きが最高です!