カテゴリー別アーカイブ: おすすめ

Gラヴを聴きながら幸せ体験

のどかなアメリカンルーツミュージックにゆるーいヒップホップグルーヴを合わせて、風通しの良さと心地良いテンポでリラックスさせてくれるGラヴ。

めちゃくちゃ男前なのに脱力オトボケ気味な彼自身の雰囲気が音楽にも凄く現れている感じがします。一緒に鼻歌ハミングしながらのんびり聴いてみて下さい。

ホルガーシューカイを聴きながら「トリップ」するんです

夏休みに海外へ行かれる方も多いと思いますが、日本に戻ってからその国のカタログミュージックを聴いたら「何か違う」ってなったことはありませんか?

ムスリム圏の国に行かれた方は収録曲の「ペルシアンラヴ」を聴けばその謎が一気に解けます。
街の喧騒やどこからか聞こえてくるコーランの割れた音、熱気や匂いまでよみがえってきそうな現地感についつい胸が熱くなります。

勿論他の曲もボーっとしながら聴けるけだるい不思議サウンドでいっぱいです!

ステレオフォニックスのヴォーカルにココロ揺さぶられます

UKのバンドなのにアメリカンなワイルドで骨太ロックサウンドを聴かせてくれる彼ら。

ブリットポップブームが落ち着いた頃に現れたせいか、何となく最初はアメリカのバンドと思い込んでました。

この3rdは前作までのドライヴィンな作風から一転して、眉毛が印象的なケリーのしゃがれ声をじっくりと味わえる哀愁たっぷりの雄大ナンバーが揃っています。

アランパーソンズの「静寂と私」を聴きながら横になりたい

壮大で美しく映像的なサウンドとボーカルでロックファンはもちろん、プログレファンからも熱い支持を得ているスタジオエンジニア/ミュージシャンらによるグループの6作目です。

この中の「静寂と私」は100人近いオーケストラを迎えての超大作で、ドラマティックな展開と様々な音のレイヤーに包まっている気分で聴くととても落ち着きます。

インテリ臭漂う不思議な空間を舞台にした超スペクタクルSF絵巻のような音世界、居心地の良い場所でリラックスして聴いてみて下さい!

耳も心も脳も揺らしてくれるエクスプロージョンズインザスカイ

アメリカのインストポストロック~シューゲイザーバンドのデビュー作です。

彼らと同じインストバンドのディスウィルデストロイユーの心揺さぶり具合が大好きなのですが、両方テキサスのバンドというのを最近知って何だか不思議な感じ。

他にも結構テキサス出身のバンドやミュージシャンでお気に入りが多いのですが、メキシコと近いというところにヒミツがありそうな気がします。

果たしてライオットのジョニーはゆるキャラなのか

HR/HM界のゆるキャラNO.1:ジョニーを大々的にフィーチャーしたジャケットと日本人好みの哀愁漂うメロディたっぷりの正統派メタル作品!

このジャケットは顔面アップなので見逃しそうですが、よく見ると体はヒトです。

ジョニーを知らない方が「ナリタ」「ロックシティ」「ボーンインアメリカ」のジャケットを見たときの反応を見てみたい!

かわいいジャケだけど骨太なフレーミングルーヴィーズ

大人気とは言えないけれども、アメリカンルーツからガレージロック、モッズ、パブロックシーンに通用するシンプルでポップなロックを聴かせてくれるUS出身バンド。

後にUKに拠点を移した60年代から続くバンドです。

主要メンバーのシリルジョーダンによるカートゥーンチックなかわいいキャラクターに惹かれて手を出したくちですが、ガレージファンならカッコイイ!!!と楽しめるバンドです。

カセットで聴きたいスライトリーステューピッド

ガイコツジャケなのでハードロックかメタルのCDに見えてしまいますが、ネオサーフ×レゲエミクスチャーなアコースティックサウンドがメインで、たまにパンキッシュなところも見せつつゆるーい感じで聴かせてくれます。

海に行った帰りの車とかで聴くといい感じかもしれません。

風景が見えるシャイマエストロのピアノ

現代イスラエルジャズシーンの代表的ピアニストの4thアルバムです。

ノスタルジーを誘うオリエンタルな雰囲気を時折覗かせるところや果てしなく広がる砂漠を思わせるようなスケール感、キラキラときらめく太陽光と風を思わせるピアノのフレーズは時間の流れを忘れさせてくれます。

今作はグレッチェンパーラトが2曲参加して彩を添えています。

鋭い音色のアビシャイコーエン(トランペット)

トランペッターの方のアヴィシャイさんの初リーダー作品です。

イスラエル出身らしい郷愁感漂うフレーズなのですが、発音が鋭くヒリヒリと突き刺さってくる感じがして、とても不思議な感じがします。

フレーズによっては目覚ましのアラーム代わりになりそうなぐらいものすごく緊張感があるので、朝に聴くのが個人的にはオススメです。