ダンフォーゲルバーグのギターとディムワイズバーグのフルートなどによる78年の「ツイン・サンズ・オブ・ディファレント・マザーズ」です。
優雅で繊細なインストナンバーが大半を占める今作、映画のちょっとしたワンシーンのようなふわっとした感動を与えてくれます。
ダンフォーゲルバーグのギターとディムワイズバーグのフルートなどによる78年の「ツイン・サンズ・オブ・ディファレント・マザーズ」です。
優雅で繊細なインストナンバーが大半を占める今作、映画のちょっとしたワンシーンのようなふわっとした感動を与えてくれます。
名だたるメロディメイカーでもある彼の77年の1stソロアルバム「パートタイムラヴ」です。
ちょっぴり土臭さものこしつつ、洗練された雰囲気のAOR~ブルーアイドソウルを聴かせてくれます!
そしてこの作品はジェフポーカロ先生が叩いているという点でも要注目!
今なお多くの人に愛されている70年代のバンドのひとつ、スウィートの74年の「スウィートファニーアダムス」です。
アイドル路線からの脱却を狙ったのかハードロック化したサウンドで、ラウドなギターと美しいコーラスはいつ聴いても胸がすきます!
湿り気皆無。
カラッと乾いたポップさが印象的なカントリー調の楽曲をいろんな種類のグルーヴに載せて、ケニーロギンスの伸びやかなボーカルがのっかったゴキゲンな曲。
さらに、やたらとしんみりさせられるスローナンバーでさえも爽快な印象の72年「ロギンス&メッシーナ」です。
個人的には#10の「レディオブマイハート」のケニーロギンスの堂々としたボーカルとトロピカルなリズムギターがやたらまぶしいのです。
キースエマーソンがEL&P以前に在籍していたグループのラスト作品「ファイヴブリッジズ」です。
クラシックとロックを融合するという当時としてはまさにプログレッシヴな試みを華麗に実現したオーケストラとの共演作「ファイヴブリッジズスイート」は生で聴けたらなあと思わせる迫力に満ちた大作です!
フリートウッドマックのボブウェルチと元ジェスロタルのグレンコーニックらによる3ピースバンドの2ndアルバム「パリスセカンド」です。
1stはどちらかというとハードロックよりですが、こちらはちょっぴり力の抜けたギターリフが何とも小気味よい一枚です。
ホワイトドゥワップグループの草分け的存在のという説明よりも、山下達郎のお気に入りグループで、オンザストリートコーナーにも収録されている「ザッツマイデザイア」がはいったアルバムですよ!の方がわかりやすい「シガーズアカペラキャンディ」です!
元々は60年代にディオン&ザ・ベルモンツ(のちにディオンが脱退)として活動していたメンバーが70年代に復活して制作された作品で、完璧すぎるハーモニーに素直に感動させられます!
初期の可憐な印象の彼女を象徴する英国トラッド、英国フォーク作品66年の「ノースカントリーメイド」です。
バートヤンシュ、ドノヴァン作品やトラッドを丁寧に歌い上げているのを聴いていると、この後の彼女の人生はとても想像つかないのですが、それはさておき英国トラッドファンの方々にぜひ聴いていただきたい一枚です。
今なお現役で瑞々しい歌を聴かせてくれるSSWの71年作品「スウィートベイビージェイムス」です。
なぜか心を落ち着かせてくれる声と淡々と牧歌的なメロディで、どの作品を聴いてもある意味ハズレ無しなのですが、やはり昔からあるこの作品が一番しっくりきます。
タイトルのせいでオリオン座を見ると思い出すこの作品、66年の3rdアルバム「ジャックオライアン」です。
ソリッドで渋いフレーズが結構アグレッシヴで刺さる刺さる!何でもこれには、かのジミーペイジが大いに影響を受けたそうです。
のちに連名作品やペンタングルを組むことになるジョンレンボーンも参加しています。