カテゴリー別アーカイブ: 80年代

デイヴィッド・フォスターの1stこそ真のスルメ盤!?

多くのアーティストに輝きを与え、映画に素晴らしいサウンドで深みを与える名プロデューサーで名作曲家のデビューアルバムです。

彼がそれまでに手がけたサントラ作品が中心なのでほぼインスト作品なのですが、情感たっぷりでつい聴き入ってしまいます。

オリビアニュートンジョンとのデュエット「best of me」もウットリです!

80年代後半にこの質感はたまらないオールアバウトイブ

ゴシックでミステリアスな印象を放ちながらも徹底的にポップなメロディと、ジュリアンヌ嬢の憂い漂うキュートボイスがピッタリでポップスファンは勿論、ニューウェーブからプログレファンまで幅広く支持されている英国のバンドのデビューアルバムです。

人気の秘密はジュリアンヌ嬢の魅力は勿論ですが、ギターソロがガッツリったり、ヴァイオリンなどの生楽器もシンセも多様したりと伝統的な英国サウンドから当時の最先端まで、余すところなく吸収して解き放ったからだと思います。

名盤にヒット曲はいらないと思ってしまうマイケルマクドナルドの「思慕」

ワイルドな印象だったドゥービーブラザーズを、その風貌からは想像できない都会派に変貌させた張本人の初ソロ作品です。

アップテンポなナンバーは80年代のアメリカ映画のオープニングを想起させるところがあって、とてもワクワクさせられます。

コレっていうヒットは無いんですが、このハスキーでソウルフルな声は迫力満点で痛快です!

レボリューションセインツは00年代のエイジアか!?

ジャーニー、ナイトレンジャー、ホワイトスネイクのメンバーによる、夢のスーパーメロディアスハードロックバンドです!

ディーン・カストロノヴォのトラブルでほんとにただの夢になりそうでしたが、活動は続いているようで、スタジアムロックファンとしては一安心です。

メンバーの経歴とかで敬遠してしまうハードロックファンもいるかもしれませんが、古くはエイジアなどテクニシャンたちのスーパーバンドは、曲もやっぱり良いものです。

意外と多くの人が耳にしているジョーサトリアーニ

テクニカルなのにキャチーでクセになる名ギターインストアルバム「サーフィング・ウィズ・ジ・エイリアン」!

来年2018年に発売30周年を迎えるというのに、彼の作品の中で一番人気です。

ギターキッズはもちろん、疾走インストものがお好きな方にオススメです!スピード出しすぎそうなので運転中はお気をつけください!

数年前まではよくスポーツニュースなどのBGMにかかっていたものです。

デュランデュランとジョンフルシアンテ

ニューロマンティックシーンで人気を博した後、今なお活動を続けている点だけでもスゴイなと思わせる彼ら。

サイモンの声と踊れるサウンドは意外と一番盛り上がってた頃を知らない層にもウケてたりします。

2016年の「ペーパーゴッズ」は話題のプロデューサー:マークロンソンを迎えたり、ダンスミュージックの重鎮のひとり:ナイルロジャースを迎えてゴージャスな仕上がりに!

そして、ジョンフルシアンテがカッコいいギターを聴かせてくれる曲もあります!

イレイジャーとか周辺は12インチの楽しさがありました

元デペッシュモードのヴィンスクラークがヤズーのあとに組んだユニットです。

聖歌隊で活動していたこともあるアンディベルの伸びやかで情熱的なボーカルは、ヴィンスクラークの王道エレクトロニックポップに高揚感と英国的陰りを加えて、何十年たっても英国のフロアを賑わせています!

デペッシュモード含め、もっと日本でももっと再評価が進んでほしいですね!

「ヤズーの歌姫」だけでは終わりません

ド迫力のソウルフルな歌声でいまなお本国英国では人気のシンガーさん。昔のドヤ顔のジャケットが声の雰囲気と合ってて、今人気の同じ英国のア○○さんとちょっと被ってるかも。

彼女はデペッシュモードのヴィンスクラークとのバンド、ヤズーのシンガーとしての方が日本では有名かもしれません。

実験的ながらも洗練されたシンセのひんやりエレクトロニックサウンドと熱さとクールさが同居するアリソンの歌声の塩梅が絶妙で、躍動感のあるエレクトロニックポップを聴かせてくれました。

ゲイリームーアの凄いが詰まった名盤

ハードロックギター名盤コーナーに置いている「コリドーズオブパワー」。

現在活躍している多くのギタリストに影響を与えたり、ハードロックってカッコイイ!!!と世界中の人に知らしめたりした点でもハードロック史、音楽史に残る名盤のひとつ。

ギターの腕前はもちろん、豪快かつ繊細な演奏の男前っぷりは今なおギタリストファンの心をアツくし続けています。

グレンフライの「オールナイター」を聴きながら

ビバリーヒルズコップやマイアミバイスに収録曲が使用されたり、他にもヒット曲が有るので、80年代の洋楽名盤にもよく上がるソロ2作目です。

で、ハンサムさんなのでマイアミバイスにも出演して俳優デビューも!
イーグルス以前からの友人:ジャックテンプチンが一緒に制作に関わっています。