やたらハイテンションだったり、60年代バブルガムポップぽかったりとキャッチーでゴキゲンなメロディ満載でともすればすぐに聴き飽きてしまいそうですが、男女ボーカルを使い分けたり何気に凝ったアレンジなので、ふとまた聴きたくなる魅力があります!

やたらハイテンションだったり、60年代バブルガムポップぽかったりとキャッチーでゴキゲンなメロディ満載でともすればすぐに聴き飽きてしまいそうですが、男女ボーカルを使い分けたり何気に凝ったアレンジなので、ふとまた聴きたくなる魅力があります!
日本ではちょうどバブル期、前作「テルイットトゥマイハート」が大ヒット。
ユーロビートの前進ともいえるハイエナジー系の歌姫な印象でしたが、今作「キャントファイトフェイト」ではジャケット写真からも察せられるようにロックな曲が増えて、パンチの効いたソウルフルな歌声で姉御肌全開!
包容力たっぷりの伸びやかな声のバラードに浸ってみてください!
安定の超絶技巧とキャッチーさで人気のアメリカのプログレバンドの「デイ・フォー・ナイト 」です。
長尺の曲が少な目なので物足りないというプログレファンの方もいらっしゃいますが、ちょっとかじってみたいという方や産業ロックファンの方々にはイチオシの作品です。
都会の真ん中で聴いていても一気にヒッピー文化に誘われてしまうような声とサウンドが魅力(?)のフリーフォーク(もう言わなくなりましたね)の貴公子の「ホワット・ウィル・ウィー・ビー 」です。
これでもかなり下界に降りて来た方。
もっとクセのある浮世離れしたのが聴きたい方は手書きジャケシリーズに手を出してみてください!
ジャケット通りのカラフルポップが次から次へと押し寄せる89年の9thアルバム「オレンジズ&レモンズ」です!
トッドラングレンがプロデュースの前作の「スカイラーキング」も人気ですが、こちらの方が中身も外見もウキウキします。
いつも文句ばっかり言ってる印象のアンディパートリッジが、いつ聴いても色褪せていないグッドメロディを生み出す天才というのも不思議です。
ドナルドフェイゲンと共にスティーリーダンでハイセンスな音楽を聴かせてくれたウォルターベッカー氏が亡くなってしまいました。
スティーリーダンやドナルドフェイゲンはなんだか「大人」なクールなイメージなのですが、彼の初ソロ作品「11の心象」はクールながらもハートウォーミングというか、夜よりもお昼間が似合う曲が多めです!
ヴァイオリン2×チェロ×ピアノによるビートルズカバー作品「ノルウェーの森」です。
美女揃いなところもウットリですが、もちろん内容もウットリさせてくれます!「Eleanor
Rigby」あたりは皆様想像つく展開かと思うのですが、「She Loves
You」のアレンジはちょっと驚かされました。
個人的にはピアノより弦楽四重奏の演奏のカバーも聴いてみたいです。
イタリア産なのですが、全くもってアクが無いというかクサクサが皆無でむしろ美しいシンフォニックフォーキーサウンド。
76年にこのセルフタイトル作だけ残して消え去った幻のグループです。
たまにちょっと何か試してみたかったのかなあと思わせるエフェクト的なサウンドもありますが、フルートやメロトロンによるファンタジックなほわほわした音世界が中心なので結構和めます!
どのアルバムもファストでポップでゴキゲン!
お茶目なエンターテイナー集団でもあるLAのメロディックパンクバンドの3rd「ストゥーカスオーヴァーディズニーランド」です。
このアルバムではツェッペリンのカバーをしていますが、他作品でのサバスやムーディーブルースなど彼らのカバーセンスの渋さにも注目です!
71年のセルフタイトルアルバム。
軽やかに流れていくフォークサウンドに時折崇高な瞬間がどの曲にも存在します。
それは彼女の美しい声だったり、クラシック音楽や宗教音楽にも通じる絶妙なフレージングや音の流れだったりで、聴く度に優しい気持ちに触れたような気分にさせられます。