ロックの大名盤として語られている75年の3rd。
それぞれの曲の邦題からしてアツい!
涙のサンダー・ロード
凍てついた十番街
夜に叫ぶ
裏通り
明日なき暴走
彼女でなけりゃ
ミーティング・アクロス・ザ・リバー
ジャングルランド
何も考えず聴いて叫んでみようじゃありませんか。
実はマイケル/ランディブレッカーやデヴィッドサンボーン等フュージョン畑の豪華メンツが多数参加しているのです。
30周年記念ボックスも有りますよ。
ロックの大名盤として語られている75年の3rd。
それぞれの曲の邦題からしてアツい!
涙のサンダー・ロード
凍てついた十番街
夜に叫ぶ
裏通り
明日なき暴走
彼女でなけりゃ
ミーティング・アクロス・ザ・リバー
ジャングルランド
何も考えず聴いて叫んでみようじゃありませんか。
実はマイケル/ランディブレッカーやデヴィッドサンボーン等フュージョン畑の豪華メンツが多数参加しているのです。
30周年記念ボックスも有りますよ。
シティーポップとかメロウポップとかそういう言葉がシーンをにぎわすようになって3,4年ぐらい経ったでしょうか?
80年代のサウンドはもはや2010年代サウンドの重要なファクターとなりました。
90年代のロックシーンを真ん中に生きてきた人にとっては80年代サウンドはちょっとダサかったりするのですが、時代背景というか、時の流れというか、そういうものが色々なものを変化させてくれるわけで、このアイドルど真ん中な菊池桃子の「オーシャンサイド」も今改めて聴くと「カッコイイ」と思わせられるのです。
とにかく1曲目がブリブリベースの効いたファンクナンバーで、桃子さんの頼りなげなヴォーカルが(今だから?)涼しげに聴こえてしまいます。
ここからラ・ムーに繋がっていくのか~と思い返すとなかなか興味深いサウンド変遷ですよね!
プロデューサーの林哲司と言えばこのような「シティポップ」サウンドの第一人者で数多くのアーティストを手がけています。
アイドルというフィルターを通して好きなサウンドをがんがん作ってしまうという流れがあったのでしょうね。
少し時代はズレますが、例えば岩崎宏美などはバキバキのディスコサウンドでアルバムを作ったりもしていました。
このように「サウンドから」70~80sアイドルにアプローチしていくと、目的こそ違えど、それこそ当時のアイドルファン並みに結構深みにはまってしまうと思います。
自動ドアを入ると、街に入るときのエフェクト音「ザッザッザッザ」がながれたり、内装も凝っていますね。
店内BGMも街のBGMにすればよかったのにとか思いながら、水だけ買ってたりします・・・。
さて、この画像の「トイキャラポップコレクション」ですがこればVol.3にあたりゲーム関連の「うた」が入っています。
1. トイキャラポップ・コレクション<ビデオゲーム篇>CM/高野政所;
2. ディスコ・スペース・インベーダー /ファニー・スタッフ;
3. DISCO CHURENPOHTOW(九蓮宝燈)/伊東マユミ;
4. テディ-ボーイ・ブルース/石野陽子;
5. ドキ・ドキ Do it ビシッとバシッとRock'n Roll学校編/未来童子;
6. ドキ・ドキ Do it スキスキクラクラ恋愛編/未来童子;
7. Love Song 探して/牧野アンナ;
8. スターソルジャーのテーマ/高橋名人;
9. エンジェル・ブルー/ちわきまゆみ;
10. ウルティマ -瞳のナイフ-/日高のり子;
11. ハートの磁石/日高のり子;
12. 哀愁ピュセル/伊藤美紀;
13. 小夜カーニバル/伊藤美紀;
14. サイコソルジャー/清水香織;
15. 傷だらけのブルームーン/清水香織;
16. リサの妖精伝説 -FAIRY TALE- <ロング・ヴァージョン>/立花理佐;
17. インベーダー音頭/高土新太郎
やはり目玉はドラクエ関連で印象深い「7. Love Song 探して/牧野アンナ」ですね。
ドラクエ2ではふっかつのじゅもんの入力画面のBGMに使われていて、ぺルポイの街で"アンナさん"に話しかけるとこのBGMが流れたのを思い出す人もおられるのでは?
すいもんのかぎとかふくびきじょとかもこの街だったかな?
でも、やっぱり一番印象深いのは「じゅもんがちがいます」でしょうか・・・。
テーマは「日本」
細野晴臣の曲があったり、高橋幸宏がゲスト参加していたり、"YMO絡み"を楽しみたいファンもいるかもしれません。YENレーベルから発売。
1986年に発表された有頂天のアルバム。メジャーレーベルからの発売ですが、いわゆるインディーズサウンドの元祖とも言うべき、ポップでパンクな1枚です。
シンセの音が、またまたあのころっぽくていいんですよ。
陸サーファーとはサーファーのようなファッションや音楽を聴きながら、海には入りません・・・というような人を言います。そういう人たちに合うBGMって何だろうと考えると、ドライブだったり街を散歩するときにウォークマン(とあえて言います)で聴きたい音楽かなと思ってみたり。
ということで、新旧織り交ぜてセレクトしてみました!
一十三十一
「 パシフィックハイアリューシャンロー 」
個人的丘サーファー的ディーバと言えばこの人!夏や海の爽やかさだけでなく、妖しさをも表現する楽曲と歌唱力に思わずうっとり。
ゴールデンハーフ
「 ゴールデンハーフでーす 」
ハーフの女性のみで結成された70年代を代表する歌謡ユニット。底抜けに明るい楽曲とどこーか浮気なムードが海の景色にぴったり嵌るはず!
角松敏生
「 シーブリーズ 」
海の香すら漂ってきそうなジャケット通り、風通しの良いファンキーでブリージンなサウンド!一曲目から体を動かしてダンスしましょう!
吉田政美
「 マイチューンマイターン 」
さだまさしとデュオを組んでいた男の新境地はボッサやサンバなどから影響を受けた避暑地のAORサウンド!亜熱帯の風を感じて!
ホールドアップ
「 島まで10マイル 」
大瀧詠一や細野晴臣も携わった丘サーファー必携の隠れ名盤。トロピカルな南国サウンドはティンパンサウンドにも通ずる高揚感が!
ジャンクフジヤマ
「 風街ドライブ 」
若手シティポップスシンガーのホープと言われる所以は熱い歌唱スタイルと山下達郎以上に爽やかな楽曲にあり!夏のドライブのお供に是非!
ケン田村
「 ライトエース 」
LAで録音されたデビュー作は西海岸の空気をそのままパッケージングしたような清涼感が眩しいAOR!冒頭のギターの音の爽やかさったら!
ブレッド&バター
「 バーベキュー 」
サーファーの聖地、湘南育ちの兄弟ユニット!ヒッピー的な開放感に溢れたサウンドはソウルやフォークの影響も感じるプレAOR的傑作!
村田和人
「 ひとかけらの夏 」
冒頭の一曲目から心を鷲掴みにする、タイトル通りのサマー・ブリーズ・チューン!山下達郎人脈ということもありポップセンスは抜群です!
山下達郎
「 フォーユー 」
誰もが認める、陸サーファー的珠玉の傑作!キレれの良いカッティングにグルーヴィーなリズムは広がる青空を想起させ、まさに夏!
ミルキーウェイ
「 サマータイムラブソング 」
ソフトロックやAORへの憧憬をそのまま表現した隠れ名盤!初期松下誠のクールながら温かみのあるサウンドは避暑地のムードにぴったり!
伊藤銀次
「 デッドリィドライブ 」
アメリカン・ポップスを下敷きに豪華なメンバーと作り上げた楽曲ははっぴいえんどをよりアーバンにしたような夏の小旅行にぴったりのサウンドに!
かんせつかず
「 ひとりぼっちの音楽会 」
シュガー・ベイブも在籍した風都市所属のSSW。柔らかい日差しに包まれた音は日本のバーバンク・サウンドとも言える出色の出来!
ネバーヤングビーチ
「 ヤシノキハウス 」
はっぴいえんどなど70年代ロックへ敬意を払いながら、それを現代風にアップデートしたサウンドは気怠い夏を描いた、情感豊かな出来!
ジンタナ&エメラルズ
「 デスティニー 」
オールディーズを現代に甦らせるネオ・ドゥーワップ・バンド!50年代の西海岸へレイドバックしてしまう、ドリーミーなサウンドが見事です……!
オリジナルラブ
「 風の歌を聴け 」
ラテンなど異国の要素を取り入れながら、根底に流れるのは田島印のソウルフルなサウンド!最後の「朝日のあたる道」まで突き抜ける風の歌!
UA
「 イレブン 」
大沢伸一など当時気鋭のプロデューサーが楽曲を提供したアルバムは海や森など大自然の元へ聴き手を導くような情熱的で抱擁感のある作品!
ピコ
「 abc・ピコファースト 」
プレ・渋谷系とも称される早すぎたおしゃれポップス!極彩色のメロディとピコの幼気なボーカルはどこかへ行きたくなるようなサウンド!
風
「 海風 」
フォーキーな雰囲気を孕みながら、西海岸的な要素を取り入れた音は初期ユーミン的な色彩も!現シティポップスに至る道筋を描いた名盤です!
カジヒデキ
「 ミニスカート 」
日曜の昼下がりのような雰囲気に包まれたカジヒデキのデビュー作。後のキャリアにも続いていくような甘酸っぱいサウンドが琴線に触れる!
フィッシュマンズ
「 空中キャンプ 」
現行のアーティストにも影響を与える彼らの最高傑作。浮遊感溢れるVoと深みのあるメロディは喜怒哀楽や様々な景色を聴き手に残す音の宇宙!
丘蒸汽
「 のすたるじあ 」
和アシッドフォーク/ソフトロックの隠れ名盤!万華鏡を覗いた時のような奇天烈な曲は居場所が違うような奇妙な揺らぎが心地よい仕上がり!
久保田真琴と夕焼け楽団
「 ハワイ・チャンプルー 」
ハワイアンなど熱帯・亜熱帯地域の音とアメリカンポップスを取り入れながら、それを日本のポップスとして昇華させた、「夏」の名盤です!
岡村靖幸
「 家庭教師 」
和製プリンスという肩書きなんのその、日本ポップス史に残る最高にグルーヴィンな傑作。岡村ちゃんの節回し一つ一つにポップスの真髄が!
ここで紹介していないアーティストやアルバムも、もちろんレンタルできます!
TOTOのドラマーとしても有名ですが、70年代・80年代は数多くのセッションに参加し、そのドラミングでファンのみならずミュージシャン仲間をも魅了してきました。
彼の叩く「歌うドラム」は本当に色々なミュージシャンに愛され、ジェフのドラムだと認識せずに聴いている楽曲もかなり多いことでしょう。
ハーフ・タイム・シャッフルを永遠に!
ダリルホールとジョンオーツ「裏通りの魔女」
ふたりのソウル趣味が良い具合に70年代のロックサウンドと融合して来る80年代に期待をかけたくなる思いに満ちた70年代H&Oの傑作! ちなみにTOTO結成前のジェフポーカロを聴けます。
エタジェイムス「DEEP IN THE NIGHT」
ラリーカールトンとTOTOのメンバーで作られたアルバムですが、エタのブルース/ソウルシンガーとしてのヴォーカリゼイションは失われておらず、バックとのグル ーヴも結構マッチしています。 良い意味で期待を裏切られる1枚ではないでしょうか?
トミーボーリン「ティーザー」
ディープパープルに加入したがゆえに評価が固まったまま時間の過ぎていったかわいそうな人ですが、こういったソロアルバムを聴くと彼のギタリストとしての作品をもっともっと聴きたかったと実感します。
この作品を聴くとジェフベック並みにフリークスが居てもいいのでは?と思わせられますよ。
アレサ・フランクリン「想い出の旅路」
ジョージベンソンのデュエットで有名なこのアルバムはフュージョン風アレンジで固められており、こてこてソウルの女王という見識をひっくり返すかもしれない内容になっています。 アレサも含め、超一流のジャムセッションが楽しめます。
ランディ・グッドラム「フールズ・パラダイス」
70年代アメリカ、AORサウンド立役者でもあるTOTOファミリーでバックを固めた隠れ名盤。 瑞々しいコーラースワークとメロディーが胸を打ちます。
ヴァレリー・カーター「愛はすぐそばに」
ローウェルジョージも参加した「あの頃の」アメリカンテイスト溢れるアルバム。 自由自在なヴォーカルワークがじわじわ来ます!
ビル・チャンプリン「独身貴族」
シカゴでのヴォーカルワークが知られる彼ですが、デビッドフォスタープロデュースの元、なかなかファンキーなアルバムを作っています。 LAの風が吹いてきそう!?
ジムメッシーナ「メッシーナ」
鮮やかなメロディーラインにコーラスワークはさすがと思わせるセカンドアルバム。 ラテンテイストも取り入れた鮮やかな1枚です。
ここで紹介していないアーティストも、もちろんレンタルできます!
店内のジェフポーカロ特集も大変好評です!
トランペットやトロンボーンなどの金管楽器(ブラス)をアレンジに取り込み、ロックとジャズの融合が図られたジャンルです。世界では「ジャズロック」の派生ジャンルとして知られていて、ブラスロックというのは日本特有の呼び名だそうです。
シカゴの初期作品などは確かにプログレ風のアレンジに聴こえたりしますね。チェイスの「黒い炎」は日本でよくCMに使われているので耳にしたことがある人もいるはずです!
ライトハウス
72年の大阪万博にもやってきた、ストリングスも含むロック×スウィングジャズ×クラシックな他のブラスロック勢とは一味違ったサウンドのカナダの大所帯バンドです。4thアルバムの「ある晴れた朝」は大名曲です!
バッキンガムス
後にシカゴやBS&Tを手掛けるジェイムズ・ウイリアム・ガルシオのプロデュースで「マーシーマーシー マーシー」や「ドントユーケア」などのヒット曲を生んだ、ブラスロックの先駆け的バンドです。洗練されたサウンドはシカゴに引き継がれています。
サンズオブチャンプリン
後にソロアーティストやシカゴでも活躍するビルチャンプリンが60年代末に組んだハモンドオルガン入りブラスロックバンド。ファンキーかつ西海岸サイケなサウンドで当時デッドやジェファーソンエアプレインと並ぶ人気バンドでした。
ブラッドスウェット&ティアーズ
元々アルクーパーの理想を実現するために結成されたランディブレッカーら4人のブラスを含む大所帯バンド。ビッグバンドスタイルのジャズやクラシック、ソウル、ブルース等をロックと融合させた68年当時は画期的なサウンドでデビュー。アルクーパーらが抜けた以降の作品も凝ったアンサンブルを聴かせてくれます!
シカゴ
「長い夜」「愛ある別れ」「素直になれなくて」などのヒット曲を多数持つ現役ブラスロックバンド。80年代以降はAOR路線になりましたが、初期の爽やかウエストコーストサウンドと重厚なブラスサウンドの意気揚々とした演奏はいま聴いても熱くなります!
チェイス
3枚の作品を残して飛行機事故で主要メンバーを失った悲劇のバンド。4人のトランペッターによるアグレッシヴでエネルギッシュなブラスサウンドと力強いボーカルはいまだにCMに使用される等、プリミティヴなところに響くパワーを持っています!
セクション
キャロルキングとのシティやジョーママ等で素晴らしいソングライティングセンスを証明してきたダニーコーチマー(ダニークーチ)がジェイムステイラーのバックバンド卒業後に組んだインストクロスオーバーバンド。1stではマイケルブレッカーを招いてフュージョン前夜的サウンドを聴かせてくれます!
アイズオブマーチ
70年に発表した「ヴィークル」が大ヒットの一発屋的存在ですが、中心人物のジムピートリックは解散後にチェイスの生き残りメンバーと組んだのが(ロッキーのテーマで有名な)サバイバーという訳で、熱いアメリカンロックファンなら聴き逃し厳禁なバンドですよ!
ここで紹介していないアーティストも、もちろんレンタルできます!
画像はイメージです。上記はアーティスト紹介で、アルバム解説ではありません。
この頃のソウルミュージックでよくあるパターン(?)の歌っている人でない美人さんがジャケットに写っていてジャケ買いしてしまうパターンです。
いや、別に損するわけではないのでそれでもいいのですが。まあ、気持ちの問題として。
80年代に入って起こってくるいわゆるブラコンど真ん中。ダンサブルであったりメロウであったりという、最近の再評価のムーブメントに必ず入ってくるアルバム。
もともとコンポーザーとして60年代あたりから活躍している人なので曲のクオリティはお墨付き。帯にある「洋楽秘宝館」というシリーズで当時は発掘的に再発されたようですが、売れる売れないは別にして「秘宝」とまでいかないというのが、良い意味でのこのアルバムの評価ではないでしょうか。要するに普通にかっこいい80sソウル!という事です。
PS
ラモンさんですよね。表記どおりラモントとしましたが。
バックトラックはそのままにヴォーカルだけの差し替えですが、なぜか新曲を聴いている感覚に!リミックス効果がここまで出たアルバムも珍しい?
フォークの要素も残っていて、路地裏からメインストリームを伺いながら街歩きしているような・・・。「自分だけの場所」でニヤニヤしながら聴きたいですね。
何かが始まる!そう予感させてくれるポップスがいっぱい。事実このアルバムから日本のロックは変わったと言っても過言ではありません。夏にやり残したことは秋にやればいいのです。
ものすごくドリーミー。ナイアガラサウンドを通した60年代ポップの傑作ともいえる本作。何を想って夢見て寝ましょうか・・・。
名盤、ジノヴァネリ「ナイトウォーカー」のバックミュージシャンが終結し、職人気質のウエストコーストサウンドが堪能できる1枚。夏の終わりの夕暮れ時にどうぞ。
オジサンと言われるようになって、仕事の帰り道に聴いたら号泣してしまうかもしれないアルバムです。でも涙の後に楽しい人生はきっと待っている!そんな思いに駆られることでしょう。
「熱き心に」「夢で逢えたら」など他アーティストへの提供曲をセルフカバー!ノスタルジーと新たなワクワクが共有できる奇跡の1枚!
ジャパニーズファンクの開眼!?ファンキーですがドープすぎず、心地よいグルーヴが聴き手を包みます。いつも、もうちょっと大きい音で聴きたくなるのです。
あのキラキラした80年代の風が吹いてきそうな1枚。アーバンメロウというにふさわしい瑞々しいメロディーが心地よいのです!